2004年09月05日
ヴィヴァルディ 四季
ヴィヴァルディ 四季 演奏:イルジャルディーノ・アルモニコ
この曲を聴いたことのない人は恐らくいないと思われる。どんな人でも聴けば「ああ、聴いたことある」というほど有名なヴィヴァルディの四季であるから、当然CDも山ほど売っている。そのほとんどはもはやBGMにしかならないほどの生ぬるい『癒し系』の演奏である。もっとも昨今はそのような演奏の方が好まれているようだが。
しかしイルジャルディーノ・アルモニコの演奏はそんな癒しとは程遠く、生々しいくらいに鋭角的なサウンドを生み出しているが、ただ鋭角的なだけでなく『春』の犬の泣き声、『夏』の雷そして嵐、『冬』の雪を踏みしめる音、全てが非常に写実的に表現されており聴いているだけでその情景が浮かんでくる。ヴィヴァルディの作曲当時にはこんな演奏はしなかったのかもしれないが、それが正しいか正しくないかは別としてこの方が楽しめる。これだけは間違いない。
投稿者 ZnZn : 2004年09月05日 19:05
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