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2004年10月17日

Movable Type3.x設置方法in XREA

XREAでのMT3の設置についてあまり詳しく書かれたサイトが無い様なので記憶を交えて以下に解説します。

XREA内での準備

Movable Typeを使用するにはMySQLもしくはPostgreSQLのデータベースを作成しなければいけません。ここではMySQLを利用することとします。管理画面より「データベース」を選択、MySQLの「作成」ボタンを押すとデータベースが作成されます。

作成完了までは30分程度かかるのでその間に次の作業をしましょう。

Movable Type 本体のダウンロード

公式サイトよりアーカイブファイルをダウンロードします。以下、手順です。

公式サイトにアクセスし、「ダウンロード」をクリック

表示されるMovable Typeの入手方法についてのページの中から「ダウンロード」ボタンをクリック。

下画像のような画面になります。 TypePadやTypeKeyに登録済みでログイン名を取得している人はそのログイン名とパスワードを使用してログインします。・・・(A)
ログイン名未取得の場合は「いますぐ登録する」をクリックして登録作業を行います。・・・(B)

ログインすると下のような画面になります。無償版の「限定個人ライセンス」を選びましょう。

規約をよく読み、問題が無ければ同意にチェックを入れて「>>次へ進む」ボタンをクリックします。

すると下のような画面になるので、適切なパッケージ、圧縮形式を選択し「ダウンロード」ボタンを押します。初めての方は「フル・パッケージ」「zip形式」を選択する事をオススメします。。

ファイルの解凍

ダウンロードしたMT-3.11-full-lib-ja.zip(バージョン、ライセンスによってファイル名は違います)を解凍します。
解凍が完了すると、MT-3.11D-full-lib-jaというフォルダが作成されます。そのフォルダの中身は下画像の様になっているはずです。

mt-check.cgiのアップロード

サーバーでMovable Typeを使えるかどうかをチェックするためにmt-check.cgiをアップロードします。FFFTP等を使ってMovable Typeを設置予定の場所にアップロードしてください。CGIを実行できる場所であることが最低条件ですが、XREAの場合public_html内ならどこでも実行可能なので大丈夫です。

mt-check.cgiを実行

アップロードしたmt-check.cgiを適切なパーミッション(XREAの場合700)に設定しInternet Explorerなどのブラウザでmt-check.cgiにアクセスしてください。うまくいけば下のような画面が表示されるはずです。

ここで真ん中より下に出てくる Checking for Data Storage Modules: という項目以下が重要です。これはサーバーがどの種類のデータ保存方法に対応しているかがチェックされています。 最初にMySQLの作成を行ってきたので、うまくいっていれば
DBD::mysql
Your server has DBD::mysql installed (version 2.0419).
と表示されるはずです。
もしYour server does not have DBD::mysql installed・・・云々と表示されている場合はデータベースの準備ができていない可能性が高いので、まずは待ってからもう一度実行してみましょう。ここまで手順通り進んでいれば最終的にはちゃんと検出するはずです。

今日はここまで

投稿者 ZnZn : 2004年10月17日 11:03

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